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バイオ燃料、市民参加で実証試験 新庄市

 投稿者:大谷  投稿日:2005年10月 3日(月)13時07分12秒
  植物性エタノールをガソリンに混合したバイオ燃料「E3燃料」の研究を進める山形県新庄市は、9月からガソリン車での実証実験対象を拡大し、全国で初めて市民モニターへの提供を始めた。バイオ燃料をめぐり、政府は京都議定書達成計画に利用目標を盛り込んでおり、2008年にも国内流通させる方針。全国に先行して試験に取り組む同市は「市民参加でPRすることでE3普及へ弾みをつけたい」と話している。
新庄市は循環型社会の実現を掲げ、02年からバイオマス活用を研究。現在は玉川大と共同でE3の実用化に取り組んでいる。市民参加の実験に先立ち、03年から市公用車による走行実験を始めた。これまで公用車8台と山形県最上総合支庁の公用車3台の計11台で調査を実施し、不具合は確認されなかった。
実験に参加する市民モニターは2個人と3法人。来年3月末までの間、市指定の給油所で自家用車に最低5回以上、E3を給油し、距離や燃費などを市に報告する。E3はガソリンを使った新燃料という扱いのため、揮発油税がエタノール混合前と混合後に二重発生するが、市がエタノールと2度目の揮発油税を負担、モニターは1度目の揮発油税を含んだ97%分のガソリン代だけを支払う。
市内で有機農業を実践し、今回の実験に個人として参加する高橋保広さん(58)は「E3には化石燃料に代わる燃料として関心があった。普及に向けてガソリンと変わらない能力があると実証できれば」と話す。
実験を手掛ける市農林課バイオマス推進室は「植物性エタノールは現在、外部から購入しているが、いずれは市で作りたい。市民参加の実験でE3の知名度を高めたい」と意気込んでいる。
[E3燃料]ソルガム(サトウキビの一種)やトウモロコシといった糖分の多い植物から採ったエタノールを、ガソリンに3%の割合で混合して作る。植物が生育中に二酸化炭素を取り込んでいるため、温室効果ガスはガソリン100%よりも削減できる。
ただ、使用に伴って部品を腐食させたり、品質が不安定になったりする報告があり、コスト低減も課題。欧米などの海外ではエタノールを10%以上混合している例もあるが、国内で一般公道を走るには3%以下と定められている。
 


事業所ごみ:業者が共同回収、双方が経費削減 会津若松

 投稿者:大谷  投稿日:2005年10月 3日(月)13時04分11秒
  会津若松市の事業所から出る一般廃棄物を、収集運搬業者が共同で回収する実験が10月から始まる。事業所にオリジナルの有料収集袋を購入してもらい、業者が共同収集する仕組みは国内初という。事業所側はごみ処理経費の抑制、収集運搬業者は共同回収で経費削減が期待され、来年1月から本格実施する。
実施するのは同市の収集運搬業者6社でつくる市一般廃棄物協業組合。福島大や市の収集運搬業者、事業所で今年1月に設立した会津環境保全研究会が今回の回収システムを考案した。
組合によると、市内に約7000ある事業所のうち、業者と収集契約を結んでいるのは約2割の1400カ所ほど。6社はそのうち約1000カ所から出る事業系一般廃棄物を回収している。
従来は事業所ごとのごみ量、回収数などで月決め契約してきたが、新システムでは、1枚(45リットル)が150〜200円程度で可燃・不燃2種類の収集袋を事業所が購入する。組合は「数が実感できるので事業所のコスト抑制意識が働く」とみている。事業所が集まっている地域では毎日の収集が可能になるという。
回収業者はこれまで競合してきた各社の収集ルートが整理されて、運搬車両数が従来の半分で済むと試算し、経費削減が期待される。
組合の渡部豊一理事長は「ごみを減らすことが環境保全の出発点。会津の自然と調和する故郷を保っていければ」と話している。
 
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芝生用の培養土、石炭火力発電所で発生する石炭灰を有効活用

 投稿者:大谷  投稿日:2005年 9月29日(木)12時09分49秒
  中部電力は9月22日、自然応用科学(堀田錠一社長)と共同で芝生用培養土「芝の土」を開発し、9月下旬に発売すると発表した。
「芝の土」は、石炭火力発電所で発生する石炭灰「クリンカアッシュ」を従来製品よりを多く配合した芝生用培養土。「クリンカアッシュ」は粒子が相互に凝集しているため多孔質であり、「良い土」の三要素である保水性、排水性、保肥力を全て備え、さらに通気性にも優れている。このため、他の市販の培養土と比べ、芝の育成により適した培養土を開発することができた。
「芝の土」に含まれる「クリンカアッシュ」は多孔質であるため、芝の発育に必要な水分を適度に含み、植物成長に必要な空気も多く含むことができる。このため、芝の根がよく成長し、根張りがとても良くなる。また、赤玉土系のように踏み固まらないため、透水性の悪化による酸素欠乏等で枯れることがない。さらに芝の上に寝ころんでも土が付きにくく服が汚れにくい。砂系よりも比重が軽く持ち運びやすいという利点もある。
同社では、石炭灰の有効利用として、草花全般に適用できる「花めぐり培養土」、花が良く咲く「花専用 花めぐり培養土」、大きく美味しい野菜やハーブが栽培できる「花めぐり 野菜ハーブの土」を開発、販売している。こららの製品に「芝の土」を加えることで、より一層の石炭灰リサイクル率の向上、環境循環型社会に貢献できる、としている。
 

旅館の生ごみリサイクル堆肥化 金沢市

 投稿者:大谷  投稿日:2005年 9月29日(木)12時06分51秒
  温泉旅館からでる生ごみを堆肥化し、地元で野菜作りに活用するリサイクルの取り組みが山中町で始まった。収穫した野菜を旅館が買い取り料理に使う計画で、九月から生ごみの発生量や肥料の出来具合などの実証調査を行っている。関係者らは町内での循環型地産地消システム構築で、温泉地のイメージアップにつなげたいとしている。
リサイクルに参加しているのは翠明桂御園、白鷺湯たわらや、百峰閣、すゞや今日楼。食品リサイクル事業の普及を行う資源エコロジーリサイクル事業協同組合が山中温泉旅館協同組合に呼びかけたところ、四旅館が名乗りを上げた。併せて山中町の学校給食センターと株式会社モトヤ(製あん業)も加わる。
計画では、加賀市内の廃棄物処理業者が旅館などから生ごみを収集。ごみの水分や成分を調整し、発酵させて堆肥に仕上げる。堆肥は山中町菅谷町の野菜生産者グループが活用し、とれた野菜を旅館が購入する循環型システムを構築する。
菅谷町では今年八月から堆肥を試験的に使って、白菜と大根を育てている。生産者によると「虫もつかず、野菜の太りもいい」と評判は上々だ。
生ごみリサイクルについて、山中温泉旅館協同組合の山田英毅理事長は「おいしい地元産の野菜を宿泊客に提供できれば他の観光地との差別化も図れる。コストなどの課題はあるが、調査結果を見ながら組合挙げて取り組むことも考えたい」としている。
資源エコロジーリサイクル事業協組の北村栄事務局長は「山中町の基幹産業である温泉旅館が事業に加わったことの意義は非常に大きい」と話し、事業の拡大に意欲を見せている。
 

廃食用油は地域資源 バイオ燃料化施設が稼働 山形県

 投稿者:大谷  投稿日:2005年 9月16日(金)14時28分2秒
  一般家庭から出される使用済み天ぷら油を精製し、車の燃料として活用する廃食用油燃料化施設が14日、山形県東根、村山、天童、河北の3市1町のし尿・ごみ収集処理を行う共立衛生処理組合(東根市野田)で稼働を開始した。
施設は、地域環境に配慮した循環型社会を目指す同組合が、国の補助を含む計1000万円の事業費で建設した。家庭から回収した廃食用油を加熱し、メタノールなどの溶解液を混ぜた後、反応槽でバイオディーゼル燃料(BDF)を生成する。BDFは、軽油に代わるディーゼル車の燃料として利用され、同組合の広報車1台とし尿処理車8台に使われる。
同組合は、これまで布などにしみこませた廃食用油を燃えるごみとして回収していた。新事業に備え、4月からごみ収集車でペットボトル入り廃食用油の回収を実施。8月に行った試験稼働では、2200リットルの油から2000リットルの精製燃料を製造した。現在、1日200リットルの製造能力があるという。
同組合の高橋昇総務次長は「軽油よりも、1キロリットル当たり約30円のコストを削減できる。将来は製造量を増やし市民バスやごみ収集車の燃料としても活用したい」と話している。
 
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ペットボトル 安定調達へ要望 周南市

 投稿者:大谷  投稿日:2005年 8月17日(水)13時37分11秒
  周南市は、使用済みペットボトルの中国への輸出が増えて既存のリサイクルルートに支障が出ているとして、国に対策を求める方針を決めた。帝人ファイバー徳山事業所(同市由加町)の使用済みペットボトルのリサイクルプラントが原料を確保できず、操業停止に追い込まれているため。二十四日に予定する県市長会で国要望として提案する。
使用済みボトルは、日本容器包装リサイクル協会(東京)が全国の自治体から引き取り、落札した再生業者にリサイクルを委託している。
ところが、プラスチックシートの原料として需要が拡大する中国への輸出が急増している。同協会の本年度の取扱予定量は約十七万六千八百トンで前年度の実績を一万五千トン下回り、初めてマイナス見込みとなっている。
このため、協会の入札では、二〇〇〇年度に一トン当たりの単価七万千四百円だった落札額が、〇五年度には一万三千六百円にまで下落した。リサイクル事業の採算が確保できないとして、落札できない再生業者も出ているのが実情だ。
帝人ファイバー徳山事業所も落札できなかった。同事業所のペットボトルリサイクル事業は、国の支援を受けて山口県が進める「やまぐちエコタウン基本構想」の中核事業。周南市は「さらに回収量が減れば事業が継続できなくなる。高い技術力を生かせるよう、調達ルートの確保など対策が必要」として、国への要望を決断した。
 
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大館クリーンセンター 民設民営のゴミ焼却施設が稼働 大館市

 投稿者:大谷  投稿日:2005年 8月15日(月)15時26分39秒
  民設民営で運営する大館市のゴミ焼却施設「大館クリーンセンター」が今月から稼働を始め、このほど完成式があった。住民の反対で花岡、川口両地区の予定地が白紙に戻り、情報公開や地域関係者協議会の設置を条件に03年10月、雪沢地区への建設がようやく決定した。曲折を経た施設の完成式で、出席した小畑元市長は安堵(あんど)の表情を見せた。
「大館第一環境センター」(同市沼館)の老朽化に伴い、00年4月に建設計画が明らかにされた。コスト削減のため民間企業に建設と運営を委託するPFI方式を全国で初めて採用した。
鉄筋コンクリート建て約3700平方メートル。煙突の高さは59メートルで1日の処理能力は90トン。新大館市内の一般廃棄物を処理する。焼却炉はストーカー方式で24時間稼働。灰溶融炉を設置し、焼却灰は1400度の高温で溶かしてガラス状にし、リサイクル化する計画がある。処理をコンピューターで監視し、汚水を外部に一切排出しない。
 

運搬車共同運行・ごみ袋を有料化 会津若松市

 投稿者:大谷  投稿日:2005年 8月 9日(火)14時29分52秒
  ごみ運搬車の共同運行や、ごみ袋の有料化などを柱とする事業系一般廃棄物の減量化モデル事業が10月から会津若松市で始まる。業界としての取り組みが難しいとされていたが、福島大、収集運搬業者、排出事業所の3者が共同で実施する。リサイクル率向上と処理コスト削減が狙いで、事業系一般廃棄物を対象とした連携事業は全国初。
事業系一般廃棄物は事業所から出る産業廃棄物以外のごみ。紙、ビニール、瓶、缶など家庭から出るごみとほぼ同じだが、責任をもって処理することが求められている。
モデル事業を実施するのは「会津環境保全研究会」。福島大、会津若松市の収集運搬業者3社、趣旨に賛同した市内の醸造業、IT関連、冠婚葬祭など6事業所が排出者として参加する。10月から12月まで加盟する収集運搬業者3社が、それぞれ契約を結ぶ600事業所を対象に進める。
ごみ運搬車の共同運行では、収集運搬業者が収集の区域、時間などを分担する。同じ地域を違う業者が回る無駄を省く一方、3社別々では現在週2回だけの収集を毎日できる利点がある。
ごみ袋の有料化は、収集運搬業者や廃棄物の排出者によって料金設定が異なり不透明さが残る現行の収集料金を明確化するとともに、排出者のごみ減量化への意識を高めるのが目的。袋は1枚45リットル入りで150円。
モデル事業は事業系一般廃棄物が家庭ごみに混ぜられたり、分別されずに廃棄されているのを改善し、自治体の処理コスト負担減、分別徹底によるリサイクル率を向上させる狙いもある。
事業啓発用のマスコットキャラクターも公募し有料袋にプリントして市民にアピールする。
研究会はモデル事業を経て、来年早々にも、他の収集運搬業者も加えた運営母体をつくり本格的に事業を始める。
モデル事業を立案し指導・助言している福島大共生システム理工学類の樋口良之助教授(工学博士)は「業界内の取り組みをオープンにし利用者との信頼関係を築くことは双方にとって大きな利益になる」と話している。
 

生ごみ40トン→堆肥8トン リサイクル本格稼働1カ月 福岡市

 投稿者:大谷  投稿日:2005年 8月 4日(木)12時44分29秒
  福岡市・天神のソラリアプラザビルとソラリアステージビルで出る生ごみを堆肥(たいひ)化し、佐賀県伊万里市内の有機米作りに活用するリサイクル事業が本格稼働を始めて一カ月。この一カ月間で、生ごみ計約四十トンを約八トンの堆肥に“変身”させて農家に届けている。
事業は、両ビルの管理業務を担う「西鉄ビルマネージメント」(福岡市)が実施。プラザビル地下二階の「エコセンター」に、両ビル内の飲食店約六十店から出た食べ残しなど生ごみを集め、大型リサイクル装置に投入。二十四時間以上かけて微生物と混ぜ合わせ、茶色い粉状の堆肥にしている。
この堆肥を使った有機米は、来秋にも収穫される予定。ソラリア内の飲食店で消費する計画もあり、大型商業施設と農家をつなぐ、環境に優しい循環システムとして注目される。
堆肥は「天神様の地恵(ちえ)」と名付けられ、事業がこのまま軌道に乗れば、一般家庭向けにも販売される。同社は「この循環システムが広まり、『もったいない』という考え方が世間に根付けばうれしい」と話している。
 
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河川の雑木、炭に変身 国交省小矢部出張所、コスト増も「環境配慮」

 投稿者:大谷  投稿日:2005年 7月25日(月)09時21分23秒
  国土交通省富山河川国道事務所小矢部出張所は、小矢部川河川敷に繁茂している雑木や竹を炭などに加工し、再利用する取り組みに乗り出した。廃棄物処理法の規定で野焼きができないため、これまで産業廃棄物として業者に処理を委託してきたが、限られた資源を有効活用することにした。廃棄処理よりも費用は一割程度増すが、同出張所はリサイクル社会に対応した試みを進めたいとしている。
小矢部出張所は堤防に亀裂が入っていないか点検したり、水流を良くするため、小矢部市下川崎から福岡町赤丸までの小矢部川両岸(延長四十四キロ)などの河川敷に生えるヤナギ、クルミなどの雑木のほか、中須に生える竹を伐採している。
これまで雑木や竹は伐採後、廃棄物として処理場に持ち込んできたが、昨年末以降、これまでに、雑木を百五十キロの木炭に、キノコ用ほだ木三百五十本に加工した。竹についても業者に委託し、百キロの竹炭を作った。河川敷の雑草についても昨年から堆肥(たいひ)化している。
雑木類の処理には年間約六百万円が投じられており、小矢部出張所によると加工処理することで逆に費用は一割程度、割高になるという。土肥和広所長は「加工することで費用が余分にかかることになるが、資源の有効活用のほか、環境保全のきっかけにしたい」としている。
同事務所は、八月一日に福岡町の土屋親水公園で行われるリバーサイドフェスタ2004(富山新聞社後援)の会場で、一キロ入りの木炭八十袋とほだ木百五十本、二百グラム入りの竹炭五百袋を希望者に無料で配る。
 
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