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今回は船上の撮影となっていろいろ経験しました。今後の参考のために少し書いておきます。
2万5千トンの大型客船で、しかも海は波もない穏やかな状況でしたが、それでも揺れはそれなりにありました。従ってあまり拡大率を大きくとれなかったです。ビデオのズームは予定より小さくしました。
それと赤道儀の追尾も無理でした。今回は船長さんが非常にがんばってくれて、雲をよけて晴天域へ進路変更を頻繁に行ったため、最初にあわせた極軸は意味が無くなりました。途中一回だけ極軸方向変換しましたが、それも皆既間近にはあきらめて、手動追尾にしました。その間も進路変更はどんどんあるわけで、太陽が視野から外れないように、今回一番神経をすり減らしたところです。おかげで皆既中に雲がかかることはありませんでした。また船になったら、今度は振り回しやすい優秀な雲台か経緯台にしたいですね。
対角魚眼の撮影は最初にセットしたままで放置でしたが、太陽が外れることなく問題なしでした。
予想外のことへの対処で撮影時間が予定より延びましたが、それでもついに皆既中の記念写真の撮影に成功したり、双眼鏡でコロナを眺めることが出来たのも、6分という長さのおかげでしょう。
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